最後にもう一度,マリーゴールドの液につけて色をしっかり付けたら,水洗いをして割り箸などを外します。
どんな模様ができたのか緊張の面持ちで慎重に外していました。大成功に大きな歓声があちこちで上がっていました。
その後,媒染液につけて約10分。やっぱり時々つついて布のすべての面が媒染液に触れるようにします。白っぽかった布にきれいなオレンジ色が定着する様子を見て,子ども達は興奮していました。貴重な初体験です。
「しっかりつけてね。」と桐谷先生が見て回って下さいました。
時々箸でつついて,重なった部分にも色が入るようにします。
色が入りやすいように水に入れて,軽く絞ります。順番に譲り合いました。
早速,染色です。マリーゴールドのきれいなオレンジ色の液にしっかり浸して約15分。
「できたよ。見て見て!!」
子どもはドキドキワクワク,何度も模様を変えて工夫をしていました。
お世話になった桐谷先生です。
みんな静かにお話を聞いて作業をしました。
まずは,模様を付けるために洗濯ばさみや割り箸などを使って模様を作ります。挟んだところは色が入らず白く残るんですね。